熊本県美里町の旅
- tosirou takezaki
- 2022年7月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年9月22日
八角トンネル
場 所:熊本県美里町
撮影日:2022/07 某日
福岡市内から高速で2時間、
国道3号線を利用したら4時間ほど走ると目的地の美里町。
美里町は、棚田・石橋・滝など数多く、写真の被写体には事欠かない。
目的に合わせて、何度も行っている所である。
今回は若い人の間で人気になった八角トンネルを選んだ。
八角トンネル
八角トンネルは大正4年4月に南熊本駅(熊本市)開業、
その後、下益城郡砥用(美里町)まで延線して
総延長28.6キロ間を走っていた熊延鉄道の遺構のひとつです。
昭和39年に廃線となりましたが、約60年たった今でも、
線路の両側の岩が崩れるのを防ぐために作られた洞門であるこの八角トンネルは
産業遺構として今も多くの観光客を迎えている。
7基が連なり、間が空いている、落石よけとして不完全な形になった理由として、
建築費削減のためとする説が有力ですが、なぜ八角形なのかなど、形も構造も謎が多い遺構です。
車での2時間は、のんびり行けば楽しいもの、
自然の中のドライブで心が癒される。
着いても人が居ない。
八角トンネルを通り抜けると
穏やかな田園風景が目に入ってくる。
直ぐ近くには美里町指定の石橋があります。
【年禰橋(としねばし)】
長さ60m、幅5.58m、高さ24m 美里町指定文化財
大正9年(1920)年4月1日、松橋往環は県道に編入され、道幅も拡張された。
これに関して、大正13年(1924)年10月、二俣二橋の上流の釈迦院川に架けられた。
記録の分かるものとしては、町で最も新しい石造眼鏡橋である。
【小筵橋(こむしろばし)】路面長47m、幅2m 美里町指定文化財
松橋~堅志田~小筵~永尾野~釈迦院に通ずる往還が、小筵川を渡るところに架かる眼鏡橋である。
自然豊かな町で、四季を通じて楽しめて、
心を落ち着かせる。
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