合馬竹林公園
- tosirou takezaki
- 2023年12月13日
- 読了時間: 2分

竹は古くから日本人の生活と密接な関係のある植物で、観賞用はもとより、
食用、建築用、工芸用、楽器用、がん具用まで幅広く利用されてきました。
また1日に1メートル以上伸びる旺盛な生命力から、文学上でも「竹取物語」はもちろん、
、「古事記」「日本書紀」のなかにも竹にまつわる伝説がいくつもあります。
合馬の竹林は日本一の竹林面積があり、たけのこの産地としても有名な所です。
公園の面積は約3.0ha(ヘクタール)あるとのことで、
その中に日本産、中国産などの竹や笹類が150種あるそうです。
環境庁の【かおり風景100選】にも選ばれていて、そよ風と共に青々とした竹からは、
さわやかな竹特有な香りが3,4月には感じられるとのことです。
撮影に行ったのは10月の半ば。
やっと、暑さも落ち着いて外歩きが苦にならなくなってから。
この場所は、初めてで、昔からタケノコが美味しく取れる所とは話に聞いていた。
シーズンは春先で、このころは多くの人が出掛けて、タケノコ狩りが盛んです
有明海の風景は好きだが、たまには違う風景も、と思い日頃あまり考えなかった
竹林も面白いのでは、の発想から出かけてみた。
行く前に、竹とはどんなものかと、場所としてはと色々調べたら
福岡近郊に有名な合馬の竹林があるのが分かった。
竹林はどこでもあるが、合馬の竹林は公園として整備されていて
色々と竹の種類も揃っている。
写真としては数は撮っていないが、今後の撮影に参考になりそうである。
単調は竹をどう切り取るか、面白くなりそうな予感がする。
日頃、海の写真が多かったが、この日は違う刺激があり楽しかった。
今度は、冬の時期に枯れた竹。水墨画の世界。など志向が広がりそうだ。
合馬竹林公園の詳細やアクセスは・・・
リンク:北九州市ホームページ・合馬竹林公園ページ
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