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つづらの棚田と正光寺の彼岸花巡り

  • 執筆者の写真: tosirou takezaki
    tosirou takezaki
  • 2022年9月27日
  • 読了時間: 2分

撮影日:2022/09/23


つづらの棚田

福岡県うきは市浮羽町新川3227


新川・葛籠(つづら)地区の山あいの斜面には、

面積7ha、約300枚の、精巧に石で積まれた階段状の棚田があります。

山の石を使い、丁寧に積み重ねられた石組みの多くは約400年前のものです。



日当たりの良いところを農地にし、

米作りを優先させたこの地域の家並みは、

周りの山林の緑、森から湧き出る清水、青い空の景色と見事に調和し

美しい農村景観をつくり出しています。


平成11年には、農水省の「日本棚田百選」に選ばれました。



自宅からは2時間余りで、どちらかと言えば近い方だろう。

毎年この時期に撮りに行っているが、今年も行くのが遅かった。

今年は彼岸花が満開の時期に台風が到来して、花が倒れてしまっていた。

台風が来る前に稲刈りもほぼ終わっていて、写真にはならなかった。

刈り残っている稲も倒れて、農家の方も大変そうで、早々に切り上げた。


つづらの棚田と今年はもう一つの白い彼岸花が咲いている正光寺を目指した

ここは初めて行くところで、来年の事も考えて、下見のつもりで車を走らせた。




曹洞宗 不老山 正光寺

福岡県築上郡築上町伝法寺1357



近隣地域一帯を4百年に渡り統治した

名門宇都宮氏の「持ち仏」が安置されているお寺です。

知恵の文殊様としても著名。

白い彼岸花は球根を移植し地元住民で育て繁殖させたもので、

白い彼岸花の群生は珍しいとか。


つづらの棚田から2時間、山道を走らせて築上町まで正光寺を目指したが

残念ながら、花の時期を過ぎていた。

初めて行く新鮮さはあり、夕暮れ近くで、人もわずか

寂しさはあったが、雰囲気は中々良かった

彼岸花もあり、2~3日早めにくれば

美しい立ち姿が見れたかもしれない。




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